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Channel: 料理冒険家           「池澤ショーエンバウム直美」のグローバルキッチン
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タパス タパス タパス〜今年最初のグローバルキッチン

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今年最初のグローバルキッチンが始まりました。
テーマは「タパス タパス タパス」です。

様々な文化の影響を受けてきたスペイン料理の中でも
パンの上に載せたり
小皿に盛ったりして
気楽に食べるタパスを8品作っていただいて
女子力満開のバル(スペインの居酒屋)を創ります。

もちろんいつものように
開店前は、スペインの歴史や食文化、特にタパス文化についての
楽しい楽しいお勉強(笑)。
資料も写真つきで18ページ。

ところでこれがスペインの国旗です。


テーブルは国旗のイメージをいかして、
こんな風に作ってみました。
赤と黄色のクロスで覆ったテーブルに白いお皿。


お皿の上には、同じく赤と黄色のナプキンを重ねてみました。
黄色いナプキンは扇子のように折りこんで
赤ナプキンで包むようにして
薔薇のリングに通します。


見る方向が違うと、微妙に雰囲気が異なります。


テーブルフラワーも黄色とオレンジの薔薇にしました。

ガリシア地方の地ビールと
赤ワインと白ワイン
オレンジと葡萄のリキュールまでそろって
女たちの陽気なバル(BAR)の開店です。


メニューやレシピはまたおいおいとご紹介いたします。

冬のスペインで買い込んできたたくさんの料理本。
その中にこんな言葉がありました。

「タパスはスペインの人たちの暮らしの根本をなすと言っても大げさではないでしょう。
タパスとは食べ物であるばかりでなく、バルでワインを立ち飲みしながら友人や同僚たちとの親交を暖めるのになくてはならぬコミュニケーションツールです。」

いいですねえ、タパス文化!

By 池澤ショーエンバウム直美

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二種類の生ハムとチョリソーのバラ園

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これはバラ?


これもバラ?


ええ、たしかにバラですが
最初のバラは食べるバラ。
スペインで最もポピュラーな腸詰
チョリソ ベジョータ レセルバです。

二つ目のバラは使うバラ。
布でできたナプキンリングです。

2月のグローバルキッチン、「タパス タパス タパス」の八品のうち
最初にいただくのが、二種類の生ハムとチョリソーの盛り合わせ。
皆さんにお好きなように並べていただきます。


二種類の生ハムのおひとつは
「スペイン国内でも手に入れることは非常に困難」とまで言われている
純血イベリコ豚種の生ハムです。
下の写真の白い脂身が多く見えている方です。


自然の中でドングリやナッツなどを食べながら
数か月もの間放牧されて育った黒豚から作られます。

「純血イベリコの脂肪は低い温度で溶け始め非常になめらかです。
ゆっくりと時間をかけて無理なく熟成されたハモンは
格別な香りと味を持ちます。」

と言われる通り
口に入れたとたんにふわ〜っと溶け出す上質の脂肪のうまみ、
ちっとも脂っこくないのです。

もう一種類は
スペインで最も人気のある生ハム「ハモン セラーノ」
上の写真の赤身の方。
まろやかなお味の白豚さんです。
お値段はイベリコ豚の半分。

「ハモン セラーノ レセルバは、豚を育てる時点からエサにこだわります。
イベリコを育てる時に使うシリアルを与え特別に育てます。
熟成は、寒暖差の激しい自然の力で
ゆっくりと時間をかけて仕上げています。」

「お皿の上を自由に飾ってください。」と言ったら
一回目のYAYOさんが、チョリソーを半分に切って
半月型を5枚合わせて、美しいバラにしてくれました。
まるで魔法のよう。


魔法を引き継いで、
二回目はみんなでテーブルを囲んでバラ作り。


まずは最初の一枚をくるくるまいて芯を作り
残りの4枚を、半月型の丸い方を上にして
ひとつずつ丁寧にまいていきます。
最後の一枚がまきおわったところで
ほどけないように楊枝をさします。

これ、もっと大きなハムやソーセージにも使えますね。

面白いのは、
バラはバラでも1回目と2回目ではディスプレーが違うこと。


3回目にはどんなバラ園になるかしら。

生ハムもチョリソーもここから取り寄せました。↓
広島の会社です。

レセルバ イベリカ ジャパン有限会社


By 池澤ショーエンバウム直美

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スペイン風お野菜のグリル

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塩とオリーブオイルだけの
とてもシンプルなお野菜の食べ方です。

ですからよりいっそう
ちょっといいお塩と
ちょっといいオリーブオイルと
ちゃんとしたお野菜で作りたい。

スペインに長く住んでいたMIMIさんから聞いたところでは
カタルーニャ地方(バルセロナ周辺)が発祥地。
もともとは野菜の種類によって焼き方や焼き時間を変えて
炭火で焼いていた料理とか。

けれども今では十把一絡げ、いっぺんにオーブンで焼いちゃいます。

なんてことない野菜でも


輪切りに切って天板に並べ
お塩を振って、オリーブオイルをたっぷりとまわしかけ
アルミホイルで覆ったら
170度で30分。


焼きあがったら、どうぞお好きな盛り付けで。


私は焼き上がりにもオリーブオイルをかけてしまいます。

シンプルなだけに
あ、玉ねぎってこんなに甘かったんだ、とか
あ、じゃがいもってこんなにホクホクだったんだ、とか
あ、茄子ってオリーブオイルとこんなに合うんだ、とか

いろいろ嬉しい発見があります。

By 池澤ショーエンバウム直美

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冬でもガスパチョ

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パエリャと並んでスペイン料理ですぐ浮かぶのが
ガスパチョです。
ガスパチョとは、火を一切使わないで作る夏のスープ。

アンダルシアの料理です。
アンダルシア地方の夏は日差しが強くとても暑いのです。
そんな暑さをしのぐために
パティオでいただくガスパチョは
さだめし「夏バテ解消スープ」

そんなことをスペイン滞在の長い友から聞きました。

けれども、このビタミンたっぷりの
まるで野菜ジュースのような野菜スープは
暖房の聞いた室内でもおいしく食べられます。

今回作ったのは
6種類の浮身をたっぷり用意した
ガスパチョです。


用意するものの目安は6〜8人前で

■パン 250グラム
■よく熟したトマト 1キロ
■ピーマン 1個
■ニンニク 1片
■胡瓜 半本
■オリーブオイル 100cc
■赤ワインビネガー 大匙1杯
■塩、砂糖、少々
■氷 少々

浮身に
■胡瓜 半本
■ピーマン 半個
■赤パプリカ 半個
■玉ねぎ 半個
■固ゆで玉子 1個
■クルトン 少々

作り方はとてもシンプル。
水に浸したパンと、氷以外の材料を全てミキサーに入れて
水1カップを加えて混ぜるだけ。

器に移してどろりとし過ぎているようなら
氷または水で調整します。
この時、同時に塩味も見てくださいね。

別皿に細かく切った浮身の野菜と玉子を並べ
氷を浮かせたスープと一緒に
食卓に運びます。


とても綺麗!
とても簡単!


そしてとてもヘルシー!
なんたってこんなトマト全部を使うのですから。


塩だけでは味がちょっと単調になりますので
私は濃いブイヨンスープを作っておいて
足しています。

By 池澤ショーエンバウム直美

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パンの上にトマトのタパス〜パンコントマテ

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ガスパチョにもトマトをたくさん使いましたけれど
これもまたトマトの出番。
けれども、ちょっと小ぶりのミディートマトです。


スペインのタパスメニューのパンコントマテです。
Pan con tomate, パンとトマト。
とってもスペイン的なタパス。
まるで地中海の風が吹きわたりそうな。


トマトのヘタの側を平らに切り取って
中の果肉をくり抜いて
空っぽになったトマトの内側に塩を一振り、かくし味に砂糖も少々。
逆さまにして水けを切っておきます。

ニンニクとパセリのみじん切り、パン粉とパプリカ、オリーブオイルをよく混ぜ合わせ、トマトに詰めます。


目安は6個分なら、
■パン粉 大匙6杯
■ニンニク 2片
■パセリみじん切り 大匙6杯
■パプリカ 大匙1杯
■オリーブオイル 大匙2杯

これを160度のオーブンで20分焼いて
その間にトマトピューレを作ります。

くり抜いたトマトの中身にニンニク2片と
オリーブオイル大匙3杯、塩と砂糖をひとつまみ
ブレンダーでスイッチオン。

これを輪切りにしたバゲットタイプのパンに塗って
焼きあがったトマトを載せて
パセリのみじん切りをパラパラと。

こんな風にスティックを刺すと、よりタパスらしくなります。
なかなか可愛いでしょう?


だって、タパスの別名、ピンチョスって
どうやら「突っつく」という意味らしいのですもの(笑)。
実際、タパスメニューには「突っつく」ものがたくさんあります。
どう見ても食べにくそうですが(笑)


By 池澤ショーエンバウム直美

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タコ談義その1

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どこからどう見たって
一目瞭然タコですし
私たちには実に見慣れたものですけれど
アメリカの一般的な魚屋さんや、スーパーで
タコさんに出逢ったことはありません。

ギリシャでは
海岸に沿って車を走らせようものなら
こんな光景が日常茶飯事


獲れたてのタコがぶらさがっています。
その場で焼いてもらうことができます。

なんたって、紀元前1500年のクレタ島、ミノア文明の土器にだって
一面にタコさんが描かれているぐらい、タコは身近な存在です。


ついでに言えば
タコは英語では「オクトパス」

これ、ギリシャ語から来ています。
ギリシャ語でタコは「オクタポーディ」
「オクト」は「8」
「ポーディ」は「足」

タコの足は8本ですものねえ。

イタリアのプーリア州の長靴の踵のあたり
アドリア海とイオニア海に面した小さな美しい町「トラニ」で
朝の散歩をした時も
こんな光景に出会いました。
海際にずら〜っと、獲れたばかりの魚を並べる漁師さん。


大きなタコさんだっていましたよ。


ちょっと調べて見ましたら
どうやらタコを食べるのは
主として東南アジアと地中海沿岸、そして南太平洋。

ついついタコ談義が長くなりました。
何を書きたかったのかと言えば
スペインのガリシア地方の名物タコ料理の話でした。

これも含めて、ちょっと面白いタコ料理のことは続編で。

By 池澤ショーエンバウム直美

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タコ談義その2〜タコのガリシア風

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タコの話を続けます。
マドリッドに着いてすぐに
現地に長く住む友が連れていってくれたのが
ガリシア料理のレストランでした。

ガリシアというのは
スペインの北西部
ポルトガルに軒を接する州。

スペインで最も漁業に携わる人が多いと言われるように
漁獲量も一番多い地域。
「サンチアゴの巡礼の道」の聖地、サンチアゴコンポステーラがあります。

マドリッドにあるガリシア料理のレストランに
行ってみたら、壁に大きなタコが!


「ガリシアの名物料理と言ったらやっぱりタコ。」

と言う友が私たちのために選んでくれたのが
こんなタコの料理でした。


茹でたタコが真っ赤になるぐらのパプリカと
茹でたタコが泳ぎだしたくなるぐらいのたっぷりオリーブオイル。

東京でも早速作ってみました。
いくらレシピ通りとは言え、
こんなに簡単でいいのでしょうか。

6人前を目安とするなら

■ゆでダコ 適量 (2パックぐらい)
■パプリカ 大匙2杯
■フィッシュストック
■ローレル 1〜2枚
■塩 適宜
■オリーブオイル200cc

ゆでダコを買ってきて


5ミリから1センチの厚さに切って、タコがひたひたになるぐらいのスープストックにローレルを入れて漬け込みます。こうしてお味をしませるのですけれど、目安は15分以上。

フィッシュストックはこれが便利です。


中に顆粒のスティックが入っていますので
熱湯に溶かすだけ。
塩味が足りないようなら、顆粒を増やすか、塩を加えるかして調整します。

あとはタコの水気を切って
お皿に並べて
上からパプリカを大盤振る舞い。
オリーブオイルも大盤振る舞い。

ちょっと大盤振る舞い過ぎたかしら(笑)。


最近出会ったタコの料理で思い出すのはワシントンDCのこの2つ。
ダウンタウンにある大人気のスペイン料理のお店のタコと


我が家から歩いて5分もかからない
キプロスの方がやっているなかなかおいしいギリシャ料理のお店のタコです。


タコそのものは普通のスーパーや魚屋さんになくとも
スペイン料理やギリシャ料理のレストランでなら
こうしてメニューに上ります。

レストランではありませんけれど
これも我が家で定番のタコのサラダ。
シチリア料理です。


ところで、ガリシアのタコの料理に合うものは
やっぱりこれかしら?
ということで
ガリシアのビールをたくさん取り寄せました。


「スペインの自治州ガリシア地方のラ・コルーニャ県が誇る上質な水によって育まれた伝統的な地ビールです。」という謳い文句の通り、さらりと飲める良いビールでした。


By 池澤ショーエンバウム直美

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白苺との初めての出会い

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2月のある日に届いたこんな包み


中にはびっくりする物が入っていました。


大粒の白い苺です。
話には聞いていましたけれど実際目にしたのは初めて。
慣れ親しんだ赤い「あまおう」のとなりに並べてみました。


ほとんど同じ大きさです。


ガラスの器に無造作に入れてみました。


赤と白の取り合わせが
色々なものを思い出させます。
小学校の運動会の紅白鉢巻きとか
玉入れの赤玉、白玉とか
おせち料理の紅白蒲鉾とか
ご祝儀袋の赤と白とか
まだまだたくさん、たくさん。
それらみんなが、おめでたいものや、楽しいもの。
赤と白ってそんな仲なんですね。

半分に切ってみました。
中も赤と白でした。


築地で買って送ってくれた友に聞いたら
この白い苺は静岡県産でした。
大きさをそろえて箱詰めにされたものを仕入れるのではなくて
大も小も取り混ぜて仕入れたものを
築地のお店の方が粒をそろえながら箱詰めにするとのこと。

その時に仲間はずれになってしまった
不揃いの苺たちを
比較的お安く売ってくださるのだそう!

ネットで見たら
粒のそろった美しいものは
12粒で15,750円!何ていうのまであって
一粒1300円!!
と、びっくり仰天しましたけれど
友が打ち明けてくれました(笑)。
この不揃いなのは1パックで900円だったそうですから
一粒300円。
それでも贅沢ですが(笑)。

お味は赤い苺のような甘味はありませんが
十分に甘く
十分にジューシーで
十分に良い香り。

新しい品種を作る過程で偶然に現れたという白い苺。
赤い苺と合わせれば
お祝いの席にぴったりのデザートになりそうです。

By 池澤ショーエンバウム直美

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香りオイルの世界

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健康のためにオリーブオイルを日常の食生活に取り入れる方々が増えてきました。
私たちオリーブオイルソムリエにとっては
とても嬉しいことです。

一昨日、26日の「Herald Tribune」紙にも
こんなに大きな記事が載りました。


「Mditerranean diet produces
 dramatic heart benefits in study」

オリーブオイルを中心とした食事が、心臓疾患にかかる率を30%も下げるというのです。

こればかりではありません。
近年、世界中の研究者たちが、オリーブオイルの効能について次々と発表をしてきました。

脳卒中にも、アルツハイマーにも、鬱病の予防にも効果があるばかりか
アンチエイジングにだってなるというのです。

そんなオリーブオイルですが
今日ご紹介するのは、ちょっと変わったオリーブオイル。
香りのついたオリーブオイル=フレーバーオイル(Flavored Oil)です。

先日、テイスティングをお頼まれしたのは、こんな素敵なラインアップ。
まだ輸入されていないイタリア産のオイルです。
左から順に
バジル、サーディン、唐辛子、白トリュフ、唐辛子とニンニク、黒トリュフ。
一番右の小瓶は香りのついていない普通のオリーブオイルです。


トリュフの瓶をあけようものなら
いきなりトリュフの香りに包まれます。

サーディンの瓶をあけようものなら
これまたかなり強い鰯の香りに包まれます。

どれもみな、そのままスパゲティーにかけてもいいぐらい。

昨年の「OLIVE JAPAN 2012」でお手伝いをしたカリフォルニアのブースでは
こんなフレーバーオイルがありました。


一番左はメイヤーレモン
そのとなりはオレンジで
ちょっと間をあけて並ぶ黒っぽいラベルのものが
なんとチョコレートオイルです。

レモンやオレンジはシンプルなサラダにまわしかければ素敵でしょう。
チョコレートオイルは、たとえばトーストやアイスクリームに。

そのほかにもまだまだ
こんなオイルに出逢ったことがあります。

トルコの地中海に面した町で作られた
チャイ(お茶)の風味のオイルです。


こちらもトルコはトルコですが
香りはオレガノ。


こんな物もありました。
イタリア産の生姜風味のオイルです。
東洋から輸入した生姜を使っています。
ジンジャーケーキなどにはとても役立つかもしれません。


イタリアのソレントからやってきたオレンジオイルは
皮だけでなく実も使っています。
香りを嗅いだとたんに、「帰れソレントへ」を歌いたくなりました(笑)。


オリーブオイルが普及していくにつれて
こうしたフレーバーオイルもどんどんと新しい香りが開発されて
私たちの食卓を豊かにしてくれるのでしょう。
日本にも輸入されるといいですね。

シアトルのパイク・プレース・マーケットには
こんなフレーバーオイルのお店もありました。


By 池澤ショーエンバウム直美

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Eat Well & Stay Well〜ありがとうございました!

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赤道を越えてしばらく過ごした町から
今度は日付変更線を越えました。
肌に馴染んだ風と空気が
これまで歩いてきた人生の
宝物のように大事にしまってきた思い出たちを
びっくり箱のように突然に飛び出させます。

ゆっくりと大きく息を吸って
ゆっくりと一歩ずつ歩きながら
しばらくここで暮らします。

毎日たくさんのワンダーがあります。
出会う食材、素朴な料理、洗練された料理
そしてその土地土地の食文化
食を通して繋がる人の輪 繋がる心

それら全ての出会いに感謝をしながら
またいつか思い出を語る日もあるでしょう。
グローバルキッチンはここでひとまず休業。
仕込みの季節に入ります。

長い間ありがとうございました。
Eat Well & Stay well!

池澤ショーエンバウム直美



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アジア海外就職〜そして旅立った彼らたち

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ご無沙汰しております。2014年の幕開けを前に、皆さまお元気でお過ごしでしょうか。
本日はご案内のみにて失礼いたします。12月10日、「アジア海外就職〜そして旅立った彼らたち」が出版されました。機会がございましたら、書店、amazon等でどうぞご覧になってくだいませ。

「バブル崩壊後の日本の閉塞感とアジアの経済成長。その二項対立が生み出す新たな自由が目の前に存在している。まず一歩を踏み出せば、海外就職への扉が意外にも開かれていたことに気づかされる。若者を中心に130人以上をアジアへ送り出した著者たちが、新時代の息吹と未来への方向性を示してくれる一冊」(開高健ノンフィクション賞受賞作家 水谷竹秀氏)
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